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本多勝一はこんなものを食べてきた


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本多勝一はこんなものを食べてきた
堀田あきお/堀田佳代【漫画・文】
本多勝一【原案】
七つ森書館刊
2004(平成16)年11月発行


ジャーナリストの本多勝一氏が少年時代に食べてきたさまざまなものを、マンガで紹介してゐます。
そもそも「週刊金曜日」で長期連載され、小学生編が朝日新聞社から「本多勝一のこんなものを食べてきた!」(書名が微妙に違ふ)のタイトルで1999年に単行本として出てゐたのです。
私はその本を所持してゐたので、本屋でこの七つ森書館版を発見した時、朝日新聞社版と同内容と思ひこみ看過してしまひました。

後年本書の内容を再確認すると、旧制中学編・高等学校編すべてが収録された「完全版」であることが分かり、改めて入手した次第であります。
とにかく色色なものを食べてゐますね、本多少年は。目次を概観しますと、意外と昆虫類が少ないですね。「ゴトウムシ」(カミキリムシの幼虫)なんて、とても印象深かつた。

単純にマンガとしても楽しい読み物であります。「ショウちゃ」(本多勝一)を取り巻く人々が良いですね。特に親友の「ヨネちゃ」(心優しい)と、その弟「キイちゃ」(負けず嫌ひで意地つ張り)の兄弟は良い奴らだ。
そして成長してくると、中学では同い年の瑤子ちやんが気になる年頃になり、高校では進路に悩むなど本多少年が身近に感じられます。怖い本多勝一とは別人のやうです。

最後に収録された「そして50年後、伊那谷は今......」では、本多氏自身がマンガ担当の堀田あきお・佳代両氏に故郷の川を案内します。
そこは、コンクリートで固められた水路に変貌して、更に上流まで工事が進められてゐました。
ほかにも、開発によつて変貌した故郷を前に、本多氏は嘆きます。「われわれ大人は―/もうとり返しのつかない大変なことをしでかしてしまったんじゃないのか―?」
マンガでは、最後に少年時代の「ショウちゃ」「ヨネちゃ」「キイちゃ」が幻影として登場し、思はず本多氏が振り返るところで終つてゐます。切ないですね。
本書に登場した食べ物は、環境の変化により、おそらく現在では食べられないものが大半なのでせう。残念。

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